先日、10年前に購入したThinkpadEdgeを処分した際に換装していたSSDを取り外しましたが、SSDのデータを完全に消去するには、今までHDDのデータ消去に使っていたデータ消去ソフトでは対応できない事に気が付きました。
データを消去する為にはSSDのメーカー提供の無料ツールか専用ソフトを使う必要がありますが、ThinkpadEdgeに換装していたGREENHOUSE製のSSDは残念ながらメーカー提供のツールを見つけられなかったので専用ソフトを導入する事にしたいと思います。
一部SSDのデータ消去に対応しているフリーソフトもあるようですが、普段使っていたPCのデータ消去に使うので、信頼性を重視して有償ソフトの中からSSD消去処理が動作するかどうか事前検証できるツールを提供しているアーク情報システムのHD革命/Eraserを候補に挙げました。
まず購入前の事前検証のために取り外したSSDをHDDケースにセットしてPCに接続し、アーク情報システムのWEBサイトからダウンロードした「SSD情報の取得」ツール(ArkSSDInfo)を使ってSSDの情報を取得します。
取得した情報によるとTrimのサポート、セキュリティ機能のサポートが"あり"で動作可能な事を確認出来たので、早速HD革命/Eraserを注文しました。
数日後に到着したので、作業用PCにHD革命/Eraserをインストールし、SSDの情報取得した時と同様にSSDをUSBケースを使って消去作業を実施します。
HD革命/Eraserを起動してSSDの消去を選択
データ抹消するデバイスにUSB接続したSSDを選択し、抹消方式を”セキュアイレース”を選択して”開始”を選択
確認画面が出るので”はい”を選択するとデータ抹消作業が開始します。
どれくらい時間がかかるか楽しみにしてましたが、予想に反してほぼ一瞬で処理が完了しました。
今回のデータ消去作業は処理が一瞬で完了したので、作業用PCを今回購入した
ThinkpadT430に入れ替えたメリットがあったのかはわかりませんが、これでSATA接続のSSDの消去作業を無事に実施できる環境が整いました。
後は手持ち機器を計画的に処分していきたいと思います。
という事で本日はこの辺で
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